No.37386
募集要項
仕事内容 | 【募集背景】 当部門は、セラミックス製造のキーテクノロジーである加熱/焼成技術を担っています。 セラミックスの高機能化、高付加価値化が加速する中、加熱/焼成技術の果たす役割は極めて重要になってきています。 また当社がビジョンに掲げるカーボンニュートラルに向け、LNGなどのガス燃焼炉に対して水素やアンモニアなどへの燃料転換技術の構築、化石燃料由来のCO2のCCU/CCSのグループ内実証・適用のプロジェクトも推進しており、これら新規技術を構築するために、何事にも興味を持ち、積極的に未来を切り開ける仲間を募集しています。 【業務内容】 セラミックス製造に必須な焼成工程を担う焼成炉において、水素・アンモニアなどへの燃料転換技術の構築や、排ガスに含まれるCO2のCCU/CCSのグループ内実証・適用を目指したプロジェクトを推進しており、常に最新の技術動向に触れることができます。 またカーボンニュートラルに資する業務内容であり、やりがいを感じられる仕事です。 【具体的には】 ・水素・アンモニア燃焼用のバーナ及び炉の開発(制御技術構築含む) ・炉の排ガス由来のCO2回収・利用技術の探索、技術構築及び社内実証(熱マネージメント含) ・電気炉の革新省エネ技術の探索及び社内実証 ・社内向け焼成炉の設備投資の実行 ‐ 各事業部の要望(仕様)に合った焼成設備の基本・詳細設計 - 製作、工事の管理・取り纏め - 試運転調整および事業部への引渡し ・NGK窯技術の蓄積/伝承および技術情報の整理 【ポジションの特徴】 セラミックス製造に必須な焼成工程を担う焼成炉において、水素・アンモニアなどへの燃料転換技術の構築や、排ガスに含まれるCO2のCCU/CCSのグループ内実証・適用を目指したプロジェクトを推進しており、常に最新の技術動向に触れることができます。 またカーボンニュートラルに資する業務内容であり、やりがいを感じられる仕事です。 【活かせるスキル・身につくスキル】 ・水素・アンモニア燃焼用のバーナ及び炉の開発(制御技術構築含む) ・炉の排ガス由来のCO2回収・利用技術の探索、技術構築及び社内実証(熱マネージメント含) ・電気炉の革新省エネ技術の探索及び社内実証 ・社内向け焼成炉の設備投資の実行 ‐ 各事業部の要望(仕様)に合った焼成設備の基本・詳細設計 - 製作、工事の管理・取り纏め - 試運転調整および事業部への引渡し ・NGK窯技術の蓄積/伝承および技術情報の整理 ・加熱/焼成をはじめとした、熱技術の習得 ・炉・乾燥設備、プラント設備における試運転調整能力 ・設計/製作/試運転業務における対業者/客先(事業部)との折衝能力、工程管理能力 【職場の雰囲気】 焼成設備の設計・製作・試運転調整・引渡を経験したベテランの多い技術集団ですが、G内では年齢/経験等に関係なく、何事も素直に議論できる風通しの良い職場環境です。 |
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応募要件 | ≪いずれか必須≫ ・生産設備の詳細設計の経験 ・生産技術のご経験(設備の仕様検討のご経験) ・炉の設備設計のご経験 ・プラント設計の経験 ・プラントの保全経験且つエネルギー管理士の資格を保有する方 ≪歓迎≫ ◎知識:以下のいずれかの技術領域で大卒レベル以上の知識を有することが望ましい ・機械、熱力、流体、制御工学 ◎経験・能力: ・機械または炉・乾燥機等に関する設計、または計装制御設計経験者 ・以下の経験があると望ましい - 熱収支計算、熱シミュレーション - 加熱/乾燥装置設計(バーナー、ヒーター等) - 断熱材熱計算および設計 - 化学プラント設計 - 熱、流体機器を用いた設備の設計 - 機械設備設計 - 計装制御設計 ・試運転経験もあると望ましい ◎語学力:英語力があることが望ましい ◎エネルギー管理士 ≪求める人物像≫ 当社で歴史のある加熱/焼成技術ではありますが、過去にとらわれず、常に変革を意識してチャレンジできる人、ものづくりのプロセスに興味を持って取り組める人を求めています。 将来的にはプロジェクトを推進していこうという気概を持つ方を歓迎します。 |
勤務地 | 初任勤務地:本社(名古屋市瑞穂区須田町2-56) ・名鉄名古屋本線「神宮前駅」徒歩15分/JR東海道本線「熱田駅」徒歩15分 ・バイク通勤可(駐輪場が満車の場合は不可となります) ・駅からの自転車通勤は応相談 ※転勤:当面無し |
勤務時間 | ◎標準労働時間帯8:30~17:15(休憩45分) ・年間所定内労働時間1919時間10分 ・フレックスタイム制度あり ・時間外労働あり ※標準労働時間帯等、勤務時間は事業所・部門によって異なります。 |
雇用形態 | 正社員 試用期間3ヶ月 |
給与(想定年収) | 500万円~1200万円 |
給与(詳細) | ◎想定年収500万円~1,200万円 ※実際の給与はご経験・能力等を考慮の上、当社規定により決定いたします。 ・昇給年1回 ・賞与年2回 |
待遇・福利厚生 | ・社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険) ・通勤手当(上限50,000円/月) ・住宅手当(3,200円~20,000円) ・家族手当(扶養1人目14,500円、2人目以降6,000円、人数上限無し) ※住宅手当・家族手当は管理職採用の場合は支給対象外となります。 ・育児休職制度 ・介護休職制度 ・独身寮・社宅制度 ・65歳定年 ・各種制度(共済会・持株制度・財形貯蓄・企業年金) ・法人会員制福利厚生サービス(宿泊施設・スポーツクラブなど) |
休日休暇 | ◎年間休日125日(事業所・部門によって異なります) ・週休二日制 ・年末年始休暇 ・年次有給休暇(入社日に応じて付与日数を決定、以降勤続年に応じて最大20日付与) ・特別有給休暇(結婚、忌引など) ・ミニリフレッシュ休暇・リフレッシュ休暇 |
受動喫煙対策 | 屋内喫煙可能場所あり |
会社概要
代表者 | 小林 茂 |
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会社設立日 | 1919年5月5日 |
所在地 | 〒467-8530 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 |
従業員数 | 単独:4,775名 連結:19,540名(2024年3月現在) |
事業内容 | 【事業概要】 NGKグループは、セラミック技術をコアテクノロジーとして、エネルギー(Energy)、エコロジー(Ecology)、エレクトロニクス(Electronics)の事業領域において、エンバイロメント事業、デジタルソサエティ事業、エネルギー&インダストリー事業を展開しています。 時代のニーズを見据えて新たなセラミック技術の可能性に挑み続け、事業による収益の拡大とともに地球環境保全と社会への貢献を目指しています。 ◎エンバイロメント事業・・・自動車の排ガス浄化に貢献する製品を提供しています。 ・自動車関連事業 自動車の排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」は、自動車の排ガス浄化に欠くことのできない重要な部品として、世界各国の自動車メーカーに採用され、世界トップクラスのシェアを誇っています。 ◎デジタルソサエティ事業・・・エレクトロニクス分野の技術革新に貢献するさまざまな製品を提供しています。 ・HPC事業 半導体製造装置の内部で、半導体材料のシリコンウエハーを支持するセラミック製の機能部品(サセプター)や、チャンバー部材を提供しています。 半導体の高集積化に伴い拡大するメモリー需要や、電子部品の小型化・省電力化ニーズに応えています。 ・電子デバイス事業 セラミック分野で培った独自技術により開発したハードディスクドライブ(HDD)用圧電マイクロアクチュエーターや電子デバイス用の複合ウエハーのほか、NGKエレクトロデバイスで高周波デバイス用セラミックパッケージなどを製造・販売しています。 ・金属・金型事業 銅に数パーセントのベリリウムを添加した「ベリリウム銅」は、耐疲労性に優れ、寿命が長く、信頼性の高い導電バネや接点の材料として幅広く活用されています。その製造・販売が当事業の主なビジネスです。 2016年からは、ベリリウム銅以外の材料であるニッケルすず銅展伸材も製品のラインアップに加えています。 ◎エネルギー&インダストリー事業・・・電力の安定供給や製造プロセスの革新、生産性向上などに貢献するさまざまな製品を提供しています。 ・エナジーストレージ事業 大容量、高エネルギー密度、長寿命が特長で、長期間の安定電力供給が可能な蓄電池「NAS電池」を製造・販売しています。 電力負荷平準によるピークカットや再生可能エネルギーの安定化、電力余剰対策、節電やエネルギーコスト削減などに貢献しています。 ・ガイシ事業 がいしは、送電線と鉄塔をつなぐセラミック製の絶縁体です。電力の安定供給に不可欠で、その製造はNGKグループの祖業でもあります。 当社は今もがいしのトップクラスのメーカーとして、高品質で信頼性の高い送電・変電・配電用がいしや関連機器を、国境を越えて製造・販売しています。 ・産業プロセス事業 加熱装置・焼成炉・耐火物製品、セラミックフィルター・分離装置、耐食機器、低レベル放射性廃棄物処理装置など、環境保全や省エネルギーのニーズに応える製品を、幅広い産業分野に向けて製造、販売しています。 【ビジョン】 NGKグループビジョン“Road to 2050” NGKグループは2021年、2050年の「ありたい姿」と2050年までの道筋を描いた「NGKグループビジョン」を発表しました。2021年を「第三の創業」の年と位置付け、ビジョン実現に向けて自己変革を進めます。 ◎ありたい姿 独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する ◎5つの変革により事業構成を転換する 中長期ビジョンでは2050年の未来社会を見据え、カーボンニュートラルとデジタル社会を最も注力すべき分野と位置付けています。 1) ESG経営の推進 2) 収益力向上 3) 研究開発への注力 4) 商品開花への注力 5) DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進 2050年にCO2ネットゼロを目指すとともに、注力分野に関連する新たな技術や製品の開発を進めます。 これからも独自のセラミック技術をコアにさまざまな価値創造を通じて持続的な成長を図り、社会への貢献を果たしていきます。 【日本ガイシの魅力】 ◎他社には追随できない、独自のセラミック技術が最大の強み。 材料技術、生産技術・プロセス技術、評価・分析技術など、NGKグループならではのコア技術をパズルのように組み合わせて製品をつくる技術の総称が「独自のセラミック技術」です。 100年前にがいしの生産を始めて以来積み上げてきた独自のコア技術。 この数々の技術の組み合わせによって、世の中にないものを生み出し、事業の多角化を実現し、さまざまな社会課題の解決に貢献してきました。 この他社には真似のできないNGKグループならではの「独自のセラミック技術」こそ、最大の競争優位性です。 ◎独自のコア技術(材料技術、生産・プロセス技術)を活かして、様々な製品が世界シェアTOPクラスを誇る。 エンバイロメント事業 ・排ガス浄化用セラミックス→世界シェア約50% ・NOxセンサー→世界シェアTOP デジタルソサエティ事業 ・半導体製造装置用セラミックス→世界シェアTOP ・ベリリウム銅→世界シェア約50% エネルギー&インダストリー事業 ・送変電用碍子→世界シェアTOPクラス ・NAS電池(大型蓄電池)→オンリーワン 【数字でみる日本ガイシ】 ・売上高:5,592億円、営業利益:668億円、営業利益率:11.9% ・「環境貢献製品・サービス」の売上高比率:59%(NGKグループ) ・女性基幹職(管理職)比率:3.8%(日本ガイシ) ・平均年齢:39.4歳 ・平均勤続年数:14.8年 ・平均年間給与:824万円 |
資本金 | 700億円(2023年3月現在) |
売上高 | 5,789億1,300万円(連結2024年3月期) |
株式公開 | プライム市場 |
企業URL | https://www.ngk.co.jp/ |