No.39704
募集要項
仕事内容 | 【業務内容】 NGKで開発した分離膜について、お客さまが実際に使用する状況を模擬できる設備を設計・製作し、お客さまの要求する仕様を確認するための実証を行います。 また時には、お客さまやマーケティング情報から得た要求を満足する、NGK製CN関連製品をプロセス装置としての開発/提供も行います。 【具体的には】 <技術> ・実証機設計:分離膜設備における物質および熱収支計算、プロセスシミュレーションによるシステム最適化、分離膜用カートリッジ設計・製作 ・実証試験の計画と実行:国内外のお客さまサイトでの試験企画、装置設計(機器選定、安全対策)、試験時の確認,データ取り、結果の考察、製品設計への反映 <関係者との協働> ・社内の関連部門(マーケティング、セラミック研究開発、CAE、エンジニアリング、知財) ・社外の研究機関 【活かせるスキル】 ・熱流体評価技術(熱力学、伝熱工学、流体工学、計測技術) ・機械設計(配管設計、熱設計、強度設計) ・化学工学(プロセス工学、反応工学) 【身につくスキル】 ・他部門と連携するプロジェクトマネージメント ・プロセスシュミレータを用いた熱解析技術 ・セラミックスに関する専門知識 ・設計/製作/試運転業務における対業者/お客さまとの折衝力、工程管理能力 【職場の雰囲気】 発足して3年目の新しい部で、キャリア採用者も含めて、様々な経歴、専門分野の人が集まっています。個人を尊重しながら年齢や経験の壁もなく、話しやすい雰囲気です。困ったときにも相談しやすく、様々な視点からアドバイスをもらえるので、安心して仕事に取り組むことができます。また、思ったことを自由に発信でき、挑戦を後押ししてくれる職場です。 【募集背景】 NGKは2050年度のCO2排出量ネットゼロを目指して、CN(カーボンニュートラル)に向けた4つの戦略(CN関連製品・サービスの関連・提供,トップダウンでの省エネ強化,技術イノベーションの推進,再エネ利用拡大)を進めています。 その中で当部門は、NGKが開発したCN関連製品をお客さまがプラントとして導入できるようにするための開発・設計・提案を行っています。今後、全社で強化/加速するCN関連製品をお客さまに提供するために、機械工学・熱流体工学・化学工学の経験を積まれた方を中心に、好奇心と積極性を持って未来を切り開ける仲間を募集しています。 |
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応募要件 | ≪必須≫ ◎経験:下記いずれか必須 ・化学プラントの設備設計 ・生産技術/プロセス開発の経験 ◎資格:不問(業務に必要な資格は、入社後に会社費用で取得いただきます) ◎語学力:英語の文献やウェブサイトからの情報収集に支障がないこと ≪歓迎≫ ◎経験・能力: ・高圧ガス設備もしくは容器の設計経験 ・水素ガスを取り扱う設備の設計経験 ・化学プラントなど熱流体を用いた設備の機械設計、評価試験経験 ・工場排熱などを利用した熱利用設備の開発、評価試験経験 ・プロセスシミュレーションを利用した熱システム開発経験 ◎経験年数:5年以上 ◎ポジション:個別技術開発担当者、ご自身の業務範囲について責任をもって発信できる方 ◎資格:高圧ガス製造保安責任者 ◎語学力:文献や特許などで英語文書を使う業務を経験していることが望ましい ≪求める人物像≫ 新規開発業務に興味を持って積極果敢に挑戦し、関連部門と協働しながらリードできる即戦力人材を求めています。 |
勤務地 | <本社>名古屋市瑞穂区須田町2-56 ・名鉄名古屋本線「神宮前駅」徒歩15分/JR東海道本線「熱田駅」徒歩15分 ・バイク通勤可(駐輪場が満車の場合は不可となります) ・駅からの自転車通勤は応相談 |
勤務時間 | ◎標準労働時間帯8:30~17:15(休憩45分) ・年間所定内労働時間1919時間10分 ・フレックスタイム制度あり ・時間外労働あり ※標準労働時間帯等、勤務時間は事業所・部門によって異なります。 |
雇用形態 | 正社員 試用期間3ヶ月 |
給与(想定年収) | 500万円~1200万円 |
給与(詳細) | ◎想定年収500万円~1,200万円 ※実際の給与はご経験・能力等を考慮の上、当社規定により決定いたします。 ・昇給年1回 ・賞与年2回 |
待遇・福利厚生 | ・社会保険(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険) ・通勤手当(上限50,000円/月) ・住宅手当(3,200円~20,000円) ・家族手当(扶養1人目14,500円、2人目以降6,000円、人数上限無し) ※住宅手当・家族手当は管理職採用の場合は支給対象外となります。 ・育児休職制度 ・介護休職制度 ・独身寮・社宅制度 ・65歳定年 ・各種制度(共済会・持株制度・財形貯蓄・企業年金) ・法人会員制福利厚生サービス(宿泊施設・スポーツクラブなど) |
休日休暇 | ◎年間休日125日(事業所・部門によって異なります) ・週休二日制 ・年末年始休暇 ・年次有給休暇(入社日に応じて付与日数を決定、以降勤続年に応じて最大20日付与) ・特別有給休暇(結婚、忌引など) ・ミニリフレッシュ休暇・リフレッシュ休暇 |
受動喫煙対策 | 屋内喫煙可能場所あり |
会社概要
代表者 | 小林 茂 |
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会社設立日 | 1919年5月5日 |
所在地 | 〒467-8530 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 |
従業員数 | 単独:4,775名 連結:19,540名(2024年3月現在) |
事業内容 | 【事業概要】 NGKグループは、セラミック技術をコアテクノロジーとして、エネルギー(Energy)、エコロジー(Ecology)、エレクトロニクス(Electronics)の事業領域において、エンバイロメント事業、デジタルソサエティ事業、エネルギー&インダストリー事業を展開しています。 時代のニーズを見据えて新たなセラミック技術の可能性に挑み続け、事業による収益の拡大とともに地球環境保全と社会への貢献を目指しています。 ◎エンバイロメント事業・・・自動車の排ガス浄化に貢献する製品を提供しています。 ・自動車関連事業 自動車の排ガス浄化用触媒担体「ハニセラム」は、自動車の排ガス浄化に欠くことのできない重要な部品として、世界各国の自動車メーカーに採用され、世界トップクラスのシェアを誇っています。 ◎デジタルソサエティ事業・・・エレクトロニクス分野の技術革新に貢献するさまざまな製品を提供しています。 ・HPC事業 半導体製造装置の内部で、半導体材料のシリコンウエハーを支持するセラミック製の機能部品(サセプター)や、チャンバー部材を提供しています。 半導体の高集積化に伴い拡大するメモリー需要や、電子部品の小型化・省電力化ニーズに応えています。 ・電子デバイス事業 セラミック分野で培った独自技術により開発したハードディスクドライブ(HDD)用圧電マイクロアクチュエーターや電子デバイス用の複合ウエハーのほか、NGKエレクトロデバイスで高周波デバイス用セラミックパッケージなどを製造・販売しています。 ・金属・金型事業 銅に数パーセントのベリリウムを添加した「ベリリウム銅」は、耐疲労性に優れ、寿命が長く、信頼性の高い導電バネや接点の材料として幅広く活用されています。その製造・販売が当事業の主なビジネスです。 2016年からは、ベリリウム銅以外の材料であるニッケルすず銅展伸材も製品のラインアップに加えています。 ◎エネルギー&インダストリー事業・・・電力の安定供給や製造プロセスの革新、生産性向上などに貢献するさまざまな製品を提供しています。 ・エナジーストレージ事業 大容量、高エネルギー密度、長寿命が特長で、長期間の安定電力供給が可能な蓄電池「NAS電池」を製造・販売しています。 電力負荷平準によるピークカットや再生可能エネルギーの安定化、電力余剰対策、節電やエネルギーコスト削減などに貢献しています。 ・ガイシ事業 がいしは、送電線と鉄塔をつなぐセラミック製の絶縁体です。電力の安定供給に不可欠で、その製造はNGKグループの祖業でもあります。 当社は今もがいしのトップクラスのメーカーとして、高品質で信頼性の高い送電・変電・配電用がいしや関連機器を、国境を越えて製造・販売しています。 ・産業プロセス事業 加熱装置・焼成炉・耐火物製品、セラミックフィルター・分離装置、耐食機器、低レベル放射性廃棄物処理装置など、環境保全や省エネルギーのニーズに応える製品を、幅広い産業分野に向けて製造、販売しています。 【ビジョン】 NGKグループビジョン“Road to 2050” NGKグループは2021年、2050年の「ありたい姿」と2050年までの道筋を描いた「NGKグループビジョン」を発表しました。2021年を「第三の創業」の年と位置付け、ビジョン実現に向けて自己変革を進めます。 ◎ありたい姿 独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する ◎5つの変革により事業構成を転換する 中長期ビジョンでは2050年の未来社会を見据え、カーボンニュートラルとデジタル社会を最も注力すべき分野と位置付けています。 1) ESG経営の推進 2) 収益力向上 3) 研究開発への注力 4) 商品開花への注力 5) DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進 2050年にCO2ネットゼロを目指すとともに、注力分野に関連する新たな技術や製品の開発を進めます。 これからも独自のセラミック技術をコアにさまざまな価値創造を通じて持続的な成長を図り、社会への貢献を果たしていきます。 【日本ガイシの魅力】 ◎他社には追随できない、独自のセラミック技術が最大の強み。 材料技術、生産技術・プロセス技術、評価・分析技術など、NGKグループならではのコア技術をパズルのように組み合わせて製品をつくる技術の総称が「独自のセラミック技術」です。 100年前にがいしの生産を始めて以来積み上げてきた独自のコア技術。 この数々の技術の組み合わせによって、世の中にないものを生み出し、事業の多角化を実現し、さまざまな社会課題の解決に貢献してきました。 この他社には真似のできないNGKグループならではの「独自のセラミック技術」こそ、最大の競争優位性です。 ◎独自のコア技術(材料技術、生産・プロセス技術)を活かして、様々な製品が世界シェアTOPクラスを誇る。 エンバイロメント事業 ・排ガス浄化用セラミックス→世界シェア約50% ・NOxセンサー→世界シェアTOP デジタルソサエティ事業 ・半導体製造装置用セラミックス→世界シェアTOP ・ベリリウム銅→世界シェア約50% エネルギー&インダストリー事業 ・送変電用碍子→世界シェアTOPクラス ・NAS電池(大型蓄電池)→オンリーワン 【数字でみる日本ガイシ】 ・売上高:5,592億円、営業利益:668億円、営業利益率:11.9% ・「環境貢献製品・サービス」の売上高比率:59%(NGKグループ) ・女性基幹職(管理職)比率:3.8%(日本ガイシ) ・平均年齢:39.4歳 ・平均勤続年数:14.8年 ・平均年間給与:824万円 |
資本金 | 700億円(2023年3月現在) |
売上高 | 5,789億1,300万円(連結2024年3月期) |
株式公開 | プライム市場 |
企業URL | https://www.ngk.co.jp/ |